l1

「1」Series / Dual Mono Line Preamplifier L1

FEATURE製品の特長

プリアンプにとって最高峰のクオリティとは究極の透明性を備えていることです。入力ソースが選択され、ボリュームを経由しても、オリジナルのオーディオ特性とシグナルダイナミクスを完全に維持していることが重要です。
『L1』はこの哲学に基づき開発された、ピュアAクラス、ウルトラローノイズ、超広帯域、完全バランス回路設計のデュアルモノラルアナログプリアンプです。
《CHプレシジョン》は『D1』や『C1』に代表されるように、アナログ技術もさることながら、デジタル技術、とりわけDSP技術を最も得意としています。
『L1』は純然たるアナログプリアンプですが、DSP技術をふんだんに用いることで、過去のプリアンプにはない、「完璧なDCオフセットの管理」という新境地を切り開きました。
接続された全てのソースのDCオフセットを調整し、『L1』内部で管理。音楽再生に抜群の安定感と驚異的な静けさをもたらし、ボリュームコントロール時のわずかなポップノイズですら完全に除去されています。徹底的にDC対策にこだわった、最先端のアナログプリアンプの登場です。


左右完全シンメトリー、完全バランス回路による、驚異的な空間再現能力。

内部経路は完全にシンメトリー構成となっており、入力から出力まで贅沢な全段ディファレンシャルバランス回路を採用しています。左右各チャンネルはそれぞれ独立した「フルバランスモノラルボード」2枚で構成されており、左右のクロストークは最小限に抑えられています。各ソースの信号はその種類にかかわらず、全てバランス信号として取り込まれ、入力バッファー、ボリュームコントロール、I/Vステージを経て、バランス出力されます。左右チャンネル間の干渉を排除し、信号の純度を損なうことなく、優れた空間再現を実現しています。


20bit R-2Rラダーネットワーク方式ボリューム。

ボリューム回路は非常に精密なボリュームコントロールを可能にするR-2Rラダーネットワーク方式のディスクリートで組まれたバランス構成の抵抗切替式。これは、使う抵抗がRと2R(R+R)のみのシンプルな電流加算型経路で、そろった値の抵抗値を作ることが容易なため、高音質で精度の高いボリューム回路を作ることができます。通常は16bitのスイッチ素子を使用するため、2の16乗=65536ステップのボリュームコントロールとすることが一般的ですが、『L1』は20bitのスイッチ素子を使用し、2の20乗=1048576ステップとしているところが大きな特徴です。この高分解能ボリューム回路により、0.5dBステップによる118dBのレンジを獲得。また、ボリューム回路内のすべての抵抗素子には許容誤差を厳密に制限した、金属皮膜抵抗を使用しています。


DSPによる徹底的なDC対策。

『L1』のような抵抗切替式ボリュームの場合、抵抗自体が少なからず持っているDC成分や、抵抗一つ一つのバラつきが必ず存在するため、ボリューム値を変更する時にクリックノイズやポップノイズが発生してしまいます。これを防ぐためにDCオフセットにを除去することは非常に重要で、システム全体のクオリティを向上させるためには必要不可欠といえます。
『L1』はまず、接続されたソースのDCオフセットに合わせてキャリブレーションを行い理想値を算出。加えて入力されたソースを、各ステージでモニタリングしてDCドリフトを的確に補正します。これにより、それぞれの出力にはDCオフセット調整の必要がないばかりではなく、ボリュームにも働きかけるため、DC成分が発生していると回避できない音量調整時のクリックノイズを完全に除去しています。
さらには、2種類のDCオフセットフィルターが各入力ごとに選択可能で、適切にDC成分をフィルタリングすることができます。


他のCHプレシジョン製品と同様に高い拡張性を持つ『L1』。

『L1』は背面に2つのスロットを備えており、それぞれのスロットに1枚ずつ「フルバランスモノラルボード」を挿入することが可能です。例えば1枚の「フルバランスモノラルボード」を備えた『L1』を2台用意して、完全なモノコンストラクションのプリアンプとして使用することができます。また、オプションの外部電源ユニット『X1』も使用可能。さらなる音質の向上を目指すことができます。


SPECIFICATIONスペック

Analog inputs  
Inputs type 4x Balanced XLR (8x in extended monaural configuration)
  2x Single-Ended RCA (4x in extended monaural configuration)
  2x Single-Ended BNC (4x in extended monaural configuration)
Input impedance Balanced (XLR): 100kΩ or 600Ω
  Single-Ended (RCA and BNC): 50kΩ or 300Ω
Maximum input level Balanced (XLR): 16V RMS
  Single-Ended (RCA and BNC): 8V RMS
Analog outputs  
Frequency response DC - 1MHz
Total Harmonic Distortion + Noise < 0.001%, 1kHz, unity gain
Signal to Noise Ratio 130dB, unity gain and at maximum input level
Volume control  
Topology 20bit R-2R resistor ladder network
Range 118dB range in 0.5dB steps, from -100dB to +18dB
General  
Display 480x272 pixels, 24bits color, AMOLED
Mains operation Selectable 100V, 115, 230V AC, 47-63Hz
Fuses value and location Standby fuse (black holder): 250mA T (230V AC), 500mA T (100V AC, 115V AC)
  Main fuse (white holder): 1.6A T (230V AC), 3.15A T (100V AC, 115V AC)
Power supply consumption <1W (standby), 100W max in operation
Dimensions/Weight 440 x 440 x 133mm (W x D x H), 20kg
Remote control IR remote control provided, RC5 codes
  Ethernet based system control via the Android CH Control App

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