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「1」 Series / SACD/CD Player/Transport D1.5

FEATURE製品の特長

ハイレゾファイル再生の進歩にもかかわらず、デジタル音楽再生の基準となっているのは光ディスクです。CDの終焉が近いことを予言し、SACDの墓の上で踊っている人たちは、多くの人がオーディオの歴史のごみ箱に捨ててしまったLPレコードの無残な姿を見てみたいと思うかもしれません。実際、LPレコードと同様にCDやSACDのタイトル数(フォーマット数)はかつてないほど多く、価格もかつてないほど手ごろで、現在入手可能なデジタルソースの中で最も安定しており、優れた素材や製造技術によって性能が向上し続けているため、常に進化し続けています。高性能な光ディスクプレーヤーはハイエンドオーディオシステムの中心から外すことは考えられないのです。それほどまでに、光ディスクはこれからも長く付き合っていけるソースなのです。


しかしながら私たちオーディオ業界はいつの間にか「ハイレゾ」という単語を独り歩きさせ、パッケージレスをさもスマートで格好良いものであるかのように植え付け、「手軽」「簡単」「便利」という趣味性の高さとは反比例するような言葉を何の引け目を感じずに使うようになってしまいました。とはいえ、多くのCDプレーヤーが、多入力DACに取り付けられた既製のトランスポートに過ぎない現在、光ディスク再生の評価は大きく下がっていることは疑いようのない事実であり、あくまでこの文章で述べている光ディスクプレーヤーとは「高性能」なプレーヤーのことです。


CH Precision 独自のMechanically Optimized Reading System(MORSe)

ディスクプレーヤーの心臓部は、トランスポート・メカニズムそのものです。しかし、現行のメカでは対応できない場合、どうすればいいのでしょうか?
CH Precisionは、自分たちで作ってしまいます。CH Precision 独自のMechanically Optimized Reading System(MORSe)の重要な機械部品は、全てスイスの自社内で製造されており、厳選された光学ピックアップとモーターは、ほぼ1kg(2.2lbs)の重さがある巨大な真鍮製のプラットフォームに正確に取り付けられています。この高質量により、モジュールの機械的共振周波数が他の多くのトランスポートよりも数桁低くなり、同時に回転するディスクのトルクに対する理想的なカウンターウェイトが確保されています。


モジュールは4つのαゲルアイソレーターでほかの筐体と絶縁されており、AC電源周波数までの振動をフィルタリングするように微調整されています。これにより、ディスクの回転によって発生する振動が繊細な電子基板に伝わることを防ぎ、また、電源や筐体から発生する低周波振動がレーザーメカニズムの正確なトラッキングを妨げることもありません。
ディスククランプには軽量なPEEK樹脂を採用し、グリップ直と安定性を確保することで、ダイレクトドライブモーターからディスクへのスリップフリーを実現しています。この重要なサブシステムを支えるシャーシは、2kgの高剛性アルミ構造で、『D1.5』の重いベースに直接結合されています。これにより、回転部の理想的なメカニカルグラウンディングとなり、最新のメカニカルグラウンドシステムと合わせて、機械的な干渉を効果的に排除しています。
D1.5は、巨大なMORSeメカニズムを中心に構成されたCD/SACDプレーヤー/トランスポート、あるいは両方をシステムに応じて出力トポロジーを最適化することができます。


いずれの場合もデジタル出力ボード(CH-Link HD、S/PDIF、AES/EBU、TosLink)を標準装備し、CH-Link HD接続により、DSDを含む高品位な素材をC1またはI1のDACに直接デジタル出力することができます。CD再生時には、D1.5ではMQA(44.1kHz/16bit)の生出力とMQB出力を選択することができ、通常のCDでは当社のカスタムPEtERスプラインアップサンプラーが使用されます。
すべての再生、出力、ユーザーインターフェース機能は、フロントパネルにあるおなじみのCHコンセントリックコントロールまたはCH Control Appを介してリモートでアクセスできます。大型のAMPLEDスクリーンは、異なるそれぞれのソース/出力フォーマットを反映したカラー設定が可能で、システム内の他のユニットと完璧にマッチするように色自体や明るさを調整することができます。
D1.5は、このような柔軟な構成と操作性により、最高のパフォーマンスを発揮するだけでなく、最も適応性が高く、長きにわたり将来性のある光ディスク再生ソリューションとなっています。



SPECIFICATIONスペック

General  
Supported discs CD, CD-R/RW: stereo PCM 16 bits, 44.1kHz(redbook)
  MQA-CD, SACD single layer ahd hybrid stereo, DSD 1 bit, 2.8ss4MHz(scarletbook)
User control Dual concentric rotary knob with push function(control knob) and CH Control Android app
Display 800x480 24bits RGB AMOLED
Power supply Selectable 100V, 115V or 230V AC, 47Hz to 63Hz
Power supply consumption <1W
Dimensions(W x D x H) 440 x 440 x 120mm (main body), 32kg
  440 x 492 x 160mm (overall including connectors and feet)
Weight 27kg
Firmware update/Control USB port for firmware update/ Ethernet based system control

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