courante

BRS 搭載 2way 3speakers system Courante

テクノロジー

特に、「スピーカー」を聴くのではなく音楽そのものを聴きたいのであれば、私たちは頭を切り替える必要があります。
大幅な進化のないスピーカーの歴史の中にあって、BRSは明らかに進化したスピーカーだからです。
従来のスピーカーが音圧、出力、周波数特性などについての人間の感覚できる限界に到達してかなりの時間が経っています。
そしてその長い時間によって、我々は音楽そのものを聴く行為というよりも、「スピーカー」を聴くという行為に無意識に慣れてしまっています。
それでも、生演奏に近いステレオサウンド再生という最終的目標を達成するため、多くのハイエンドスピーカーの開発者たちは、360°の音を再生するスピーカーに注目するようになってきており、全方位の音場を適切に作り出すため数多くの技術ソリューションが提案されていますが、残念ながら、これまでに考案されたソリューションは大幅な妥協という犠牲を払って製品化しているものでした。
とはいえ、全方位に音を発生する空間的放射能力というのは、従来のポイントスピーカーによる空間体験をはるかに超越することは間違いありません。
また現在のハイエンドスピーカーで適切なステレオサウンドを実現するためには例えば壁から0.5-1.0m離す必要があるなど、スピーカーを部屋のどこに配置するかが非常に重大な問題であることは良く知られています。
ダイポールスピーカーの場合、ステレオ体験のためにはスピーカーとリスナーの位置を精密に決める必要があります。


BRS(Bayz Radial Speaker)

Zoltan氏は全方位型の音について何十年もの研究開発を行った結果、2011年、ユニークなラジアルサウンドプロジェクションコンセプトのBayz Radial Speaker (BRS)ドライバーを作り上げました。
BRSは特許技術である超軽量素材で作られた透明な円筒形特殊メンブレンをコイルマグネットで動作させることで、音を360度全方位に放射することができます。
この円筒形特殊メンブレンは、もう一つの特許技術により、直径を変えながら、まるで呼吸するように動作します。
BRSは全方位に音を放射する能力だけでなく、応答時間と周波数スペクトラムのパフォーマンスが大幅に優れているため、市場にある他のツイーターより音質も非常に素晴らしいものです。
音は圧倒的に速く、楽器の配置や大きさは実際そこにあるかのように再生され、且つ強烈なエネルギーも備えています。
この特殊メンブレンはドームツイーターの何十倍(30-50倍)もの総面積があるので、周辺に発散される音のエネルギーは1方向に集中されず、そのため耳に心地よい体験を提供する音場を作ります。
一般的な前後に振幅動作をするようなドライバーと決定的に違うのは、刺激的な音の再生にはならないということです(そもそもの録音が刺激的な音ならば別ですが)。
サウンドステージは広大でディープ、そして最も深層にあるディティールやニュアンスまでも克明に引き出し目の前には音楽そのものだけが再生されます。


Courante(クーラント)

実際に聴いてみるまでは信じられないでしょう。真のリアリズムがそこにあります。
ドライバー、キャビネット、デザイン、そしてサウンド、すべてにおいて今までとは一線を画すスピーカーマシーンの誕生です。
超高性能ドライバーBRSを搭載したCouranteには、その性能に追従する最適なエンクロージャーとウーファーを設計する必要がありました。
エンクロージャーはBRSの超ハイスピードな音に対応するため、質量を可能な限り低くすることを念頭に設計は進められました。
F1モノコック、Red Bull Air Race World Championshipsのレース飛行機等に使用される、最新鋭のカーボンファイバーを十数年研究開発してきたハンガリーのAndras Voloscsuk(アンドレス・ボルシュク)と彼のエンジニアリングチームは、コンピューター解析による音響モジュールを製作し、これに対して厳しい測定とテストで試行錯誤を重ねた結果ポリマール・マトリックス・コンポジット(PMC)を使用した空気力学に優れ、完全な層流を実現した超剛性超低質量の特殊キャビネットの開発に成功。
この特許出願中のキャビネットは重量13kgという超軽量を実現し、ユニークな内部減衰特性によって共鳴がなく、表面からの音の放射が全くありません。
そして、低質量によってエネルギーを保存しないため、他の一般的な高質量スピーカーキャビネットと比較して圧倒的に小さいディストーションを実現しています。
特許技術のハイスピードウーファーは、SB Acoustics・Scan Speak・Vifa・Dannish Sound Technologies・Tympanyなどのハイエンドトランスデューサーを設計してきた、デンマークのDaneisan AudioのCEO、Frank Nielsen(フランク・ニールセン)によって開発されました。
エジプト製パピルスコーンを使用したCourante専用に設計された2基のウーファーはBRSと約2kHzで緩やかにクロスされ、見事なまでにBRSとの一体感を演出。
また、2基のウーファーは超剛性超軽量のキャビネットに上下にそれぞれ逆方向に取り付けられ、ニュートンの運動の第3法則「作用反作用の法則」により、スピーカーの振幅に合わせて全体の振動や共鳴を除去し、ピュアリティは今までにないレベルに達成。
エネルギー保存のない低質量キャビネットとの相乗効果で、歪みもタイムディレイもありません。
この軽いCouranteの設置方法は、重量17kgの美しいグラナイトベースに差して置くだけです。
キャビネットのレギュラーカラーは表紙の写真のようにハイグロスピアノブラックですが、STANDOXのカラーパレットを使い、6500色から作ることが可能です。
例えばオーダー時にお好きな車の色を指定していただければ、対応することができます。


SPECIFICATIONスペック

周波数レスポンス 28Hz-22kHz
感度 90 dB /2.83 V /m
インピーダンス 4 Ω
推奨ドライブアンプ 50W以上
クロスオーバー周波数 2kHz以上
キャビネット重量 13kg
べ―ススタンド重量 17kg
キャビネット 1390x410x190mm

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