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標準価格(税別) 
¥4,700,000

 BRAVOはオーディオ部と電源部を完全に独立させた、セパレート電源ツインシャーシ構造のステレオ/モノラルパワーアンプで、ステレオ、モノラルどちらであっても、それぞれの価格帯でまさにリファレンスクラスに匹敵する性能を誇ります。大型アンプでありながら、ドライブ力に合わせて、スピードと瞬発力、さらには繊細な音楽表現力を併せ持っているところがこのBRAVOパワーアンプの特筆すべきポイントでしょう。ハイエンドオーディオ界で非常に長いキャリアを持つ設計者、トム・コランジェロの面目躍如たる大作です。

 
   
電源部の特徴
 電源部には、トロイダル電源トランス、チョークインプットトランス、整流回路、コントロールサーキットが内蔵されます。パワートランスと入力チョークトランスを独立した電源シャーシに収めたことで、EMI(電磁波障害)の問題を完全にクリアにしており、オーディオ部には如何なるノイズの混入も一切ありません。

 BRAVOでは、チョークインプットトランスを使用したインダクタインプット方式を採用しているのが大きな特徴ですが、これは、ほとんどのパワーアンプが採用している、コンデンサーインプット方式の整流回路に比べ、パワーファクターが高くAC電源のパワーを最大限利用できる点、ボルテージレギュレーションに優れている点、ACパワーラインからのノイズと歪に高い防御性を持つ点ということが理由です。このチョークインプットトランスは、コモンコア上に2つの独立した巻き線を持ち、チャージ電流の不安定性をキャンセルさせます。

 さらに、非常に低ノイズのアクティブク−リング(冷却ファン)とパッシブクーリング(大型ヒートシンク)を組み合わせることにより、動作の安定性を極限まで高めています。 

オーディオ回路部の特徴
 オーディオ回路部は、電源部から独立した別シャーシに収められているため、パワーサプライに関連するノイズの影響を完全に遮断しています。

 オーディオ回路部は、インダクタインプット方式を採用した電源部から電源供給を受けているため、従来のコンベンショナルなコンデンサーインプット方式を採用した電源につきもののピーク充電流がありません。この大ピーク充電流からの開放は、ハイカレントオーディオ回路部に隣接してフィルタコンデンサーをレイアウトすることを可能にしています。もしBRAVO にコンベンショナルなコンデンサーインプット方式の電源部を採用していたら、同じ性能を出すために非常に大容量のコンデンサが必要となり、このようなレイアウトはとれなかったでしょう。

  BRAVO パワーアンプの各チャンネルは、初段ボルテージゲインアンプとローレベルバッファーアンプ、それに、40 個のバイポーラ型出力トランジスタからなるボルテージフォロアー出力段で構成されています。ファンにより強制空冷することによって、パワー出力段の部分を非常にコンパクトにすることにより、パワーロスと、インダクタンス・キャパシタンスの電磁カップリングによって引き起こされる渦電流に起因する歪を最小限に抑えています。

  音質的なキャラクターの原因となるディストーションは、多数の出力トランジスタを使用することで最小限とすることができ、これはまた、信頼性の改善ももたらしました。初段ボルテージゲインアンプはデュアルFET をカスコード接続しており、優れた直線性を持っています。次段のバッファーアンプ部にも同様に、直線性に優れた回路が使用されています。

  製品のパフォーマンスを広範囲にわたって最大限にするために、入力インピーダンスは、プラス・マイナスどちらも1 メガオームにセットされています。BRAVO はフルディファレンシャル( 差動) バランス回路構成となっていますが、ソース機器のインピーダンスに振られること無く安定した動作が保証されます。

  BRAVO は通常のステレオモードに加えて、もう1 セット増設することにより、インターナルブリッジモードかインターナルパラレルモードのモノラルアンプとして使用することもできます。インターナルブリッジモードは、より電圧の要求されるハイインピーダンスのスピーカー(4 Ω以上)に適しており、インターナルパラレルモードは、より電流が必要なローインピーダンスのスピーカー(4 Ω以下)に適しています。さらに外部配線を追加したブリッジ接続により、片チャンネル4BOX 構成の完全モノラルアンプとしても使用することができます。ブリッジ接続は大出力を必要とする低能率、ハイインピーダンスのスピーカーに適しています。