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「1」Series
T1 10MHz Time Reference



デジタルオーディオシステムにおけるタイミングの制御は、正確な信号の伝達と変換のための重要な要素であり、デジタルオーディオを楽しむためにはなくてはならないものです。
D/A変換用のチップが高レベルのフェイズノイズ(時間領域におけるジッター)を含むクロック信号から給電されている場合、アナログ信号に変換されたデジタルオーディオ情報は、時間的に均等に配置されますが、理想とする時間の近くを信号がランダムに広がり、不要なアーチファクトが混入してしまいます。

クロックソースの性能が高ければ高いほど、フェイズノイズは小さくなり、変換の精度は高くなります。つまり、フェイズノイズを除去することがデジタルオーディオシステムにおいて最も重要なの です。
ウルトラローフェイズノイズを誇る、高精度10MHz水晶発振器を搭載したT1は、水晶発振器を外部の温度変化から保護するために重量級のアルミブロック内に配置(ダブルオープンタイプ)した上でシリコンゲルにマウント。事実上筐体から隔離することでクロックの精度に影響を及ぼす振動を極力排除し、デジタルシステムのサウンドクオリティを大幅に向上させることが可能です。

また、長時間における発振器の同期のズレを避けるために、GPSオプションを使用することができます。安定性に優れた衛星のセシウムクロックを受信することで、T1は長時間に渡り正確でかつ安定した動作を保証します。



Outputs

• 10 MHz 出力
• 方形波 : 1 V , 500 mVを選択可能(ピーク値からピーク値)
• 正弦波 : 1 V , 500 mVを選択可能(ピーク値からピーク値)
• 6系統の75 Ω BNC 出力
• トランスカップルド出力
• 出力ごとに各種設定が可能

Inputs

• GPSオプション専用のGPS入力
• 外部同期用 1 PPS / TTL入力
• リモートコントロール用イーサネット端子(CH Control App)
• ファームウェアアップデート用USB端子

Power Supply

• 各セクションにウルトラローノイズのレギュレータ―を装備
• OCXO(水晶発振器)、OCXOバッファ、および出力バッファ用の電気的に絶縁されたパワーサプライ
• 磁気および静電気からシールドされたトロイダルトランス

Mechanics

• 安定した温度制御のために、重量級のアルミブロックの中に配置されたダブルオープンタイプのOCXO
• 万全の振動対策のためにOCXOアルミブロックは高減衰性能を発揮するシリコンゲルにマウント
• 振動を最小限に抑えるフローティング構造の電源トランス

Specifications

■Frequency       Nominal frequency  10MHz, +/-20ppb typical, factory adjusted
             Tuning range  +/-1ppm via 1PPS input
■External 1PPS Input  Input level  100mV to 5V peak to peak
             Input impedance  75Ω, BNC coaxial connector
■10MHz Outputs    Output level  1V or 500mV, peak to peak, loaded with 75Ω termination, adjustable for each output
             Waveform type  Sine or Square wave, adjustable for each output
             Output impedance  75Ω, 6x BNC coaxial connectors
■General        Display  480 x 272 pixels 24bits RGB AMOLED
             Power Supply  Selectable 100V, 115V or 230V AC, 47Hz to 63Hz, < 1W in Standby
             Overall Dimensions and Weight  440mm x 440mm x 133mm, 26kg